天気はよさそうだし多少の混雑はこのシーズンは仕方がない。 さあ頑張って登りましょうか! |
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まずは一ノ沢から登山口補導所に入山届を提出・・・(補導員に提出して!と促されたのですが・・)ここには立派なトイレが出来ている。ここまでの林道もきれいに舗装され登山者が多いことを物語っている。 さあ、頑張って登りましょう。 |
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そして小1時間も歩くと、渓流沿いの道にはせせらぎの音と静寂のみが響くようになり夏山を感じさせる瞬間に出会うことが出来る。既に気分はハイになってしまう!わざわざ来てよかった!!・・・ |
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どんどん沢を上り詰める。道の左には雪渓が見え隠れする。涼しい風が駆け抜ける。道は右の急斜面を高巻くようにつながっている。どんどん高度を稼ぐ。 |
樹林帯の登り・・・暑いですがときどき吹き抜ける風は最高に涼しいです! 樹林帯のベンチにて。2210mあと200mで常念乗越・・・ |
樹林帯に入り少し蒸し暑さを感じるようになる、高度計では2200m。ここから常念乗越までは200mの登りである。 |
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2300mを過ぎると、樹林帯の丈も低くなり頭上には夏の空が見えてくる。さらに高度を上げるとおもむろに常念岳山頂が眼前に拡がる!なだらかな山容だ。山頂よ待っていなさい。いま行くから・・・ |
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よっこらせっ・・・と乗越にはい上がると、常念小屋の向こうに、槍穂連峰飛び込んでくる・・・やったーーーといきなり大興奮!! |
ここで一息入れて、周囲を見渡す。雲一つ無い・・・とは言い難いが、じりじりと夏の日差しが眩しいくらいに降り注ぐ:6時50分出発、9時50分:3時間の道のりであった。コースタイムより1時間くらいは短縮出来ているようである。ここから山頂まではややガレた岩くずのゆるい登りを1時間である。さあもう一踏ん張り。夏の定期便のガスと通り雨に遭う前に戻りたい! |
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ざくざくと岩の上を登り詰め山頂到達11時10分着である。ここで大休止しパンとゼリー飲料で栄養補給しながら大展望を満喫である。この角度からの槍穂連峰はキレット縦走路の高低差が手に取るように解る。 |
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山頂から再度常念乗越に戻ってくると、徐々にガスが色濃くなり周囲の景色も途切れがちになってきた。夏山は早出早降りが原則であることを実感。 現在12時45分 |
さあ、もう下山しましょう。予定時間2時間30分。登山口3時30分着予定とした。 |
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下山途中の高巻き道。谷底には雪渓が残る。やはり今年は残雪が多いのであろう |
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雪渓の下端にはガスが沸く。ヒヤッとした寒さが疲れた身体に気持ちがいい |
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途中の渓流を楽しみながら、このあと、一気に下山である |
夏山の素晴らしい一日でした・・・・この後お決まりの高速道路での帰宅です。眠たいですね、さすがに・・・・・でもまた、こんなことをしているのでしょう”次週”も??? |
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