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| 全行程4km 累積標高差900ｍ 行動時間4時間00分 最高到達点2600m木曽御嶽８合目 【山域】御岳 3063m 【場所】長野県 【日時】本日 12月4日(日) 【コース】御岳ロープウェイ下部から黒沢登山道経由8合目 【メンバー】単独 【装備】SKI TRAB PIUMA SINTESI170cm，ディアミールフリーライド，NORDICATR12 【天気】曇りのち暴風雪 |
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12月4日、日本海に張り出した冬型の低気圧が接近し全国的に悪天が予想された。さらには車のタイヤがまだスタッドレスに交換していないのでさすがに北ア方面は無理である。近場でトレーニングと雪の状態を偵察がてら御岳周辺を目指しました。おそらく雪が少なくスキーを担ぐほうが多いことは覚悟していました。来週からスキ  ー場開きのようなので人が入っていないであろう時期にあえて狙ってみました。AM8:00御岳ロープウェイスキー場下部出発。雪は・・まだらで積雪15cm、ぺんぺん草が飛び出している。雪のあるところをつないでメインゲレンデに沿ってシール登行。ゴンドラ終点は降雪機で結構雪が多いようです積雪50cm位。ロープウェイ終点着9：15。この頃から。来週からスキー場開きのようで本日よりゴンドラの試運転を始めているようです。ちょうどこの時間から視界はどんどん無くなり風雪となる。このままどこまで勧めるか？黒沢登山道に沿って行けるところまで行ってみることとした。この道は樹林帯の狭いアップダウンコースであり雪は30cm-50cm位ありラッセル漕いでみました。しかし、まともに滑って降りれない巾の道です。もっと雪がついていればもう少しは幅も広く何とか滑れるのですが・・かなりブルーになりながら、トレーニングと開き直って進む。とにかく8合目小屋までゆこう。ひたすら狭いつづら折りのラッセルだが、スノーシューと思われるトレースがわずかに残っている。10：15分8合目小屋に到着。ガーン！！8合目以上は雪がほとんど付いていない。ここからが御岳のメインバーンなのですがこれ以上登っても滑ることもできない。さらには、風雪が強く雪が舞い上がり目が開けられなくなる。しょうがない・・・今日は偵察だとあきらめ狭い樹林の登山道を降りれるだけスキーで降りる。ゴンドラまでの後半はスキーを担ぐこととなった。せめてもの慰めということで誰もいないホワイトアウト寸前のゲレンデを滑り降りる。11時45分駐車地点着。車の周囲には10cmの新雪・・・4駆だがオールテラインタイヤで降りるのはかなり勇気が入る。案の定まっすぐな下りで工事中の道路でいきなり滑り真ん中に並んでいたロードコーンをいくつかなぎ倒してしまった。タイヤのスリップ痕が本日一番のシュプールのようでした？帰りはかなり風雪が激しくなり、積雪が予想され年末までには何とか山頂まで雪が繋がると思います。御岳はもうしばらくお預けです。 |
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 林道脇のスキー場の片隅に車を止めて取り付きました。帰りに雪でも降られたらタイヤがスタッドレスでないのでとにかく早く帰ってこないと・・（この後しっかり降られて、積雪路の下りの恐怖を味わうことになった） |
 ゲレンデトップのゴンドラ駅に到着 |
 つづら折りの登山道ラッセル（と言うにはおこがましい積雪です） |
 8合目女人堂の小屋・・・結構早く到着 |
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 ８合目金剛堂から山頂方向を望む。ウ〜〜ン雪が無いではないか！！ここまで来ればもう少し雪が多くなると思ったのだが・・・当てが外れた・・・しょうがないな〜風もひどくなってきたし、車が雪で脱出不能になる前に下山決定！今来た登山道の狭い道を無理やりスキーで滑る・・・当然まともに滑れずコケるは、岩は踏むは、木道の上を滑ってしまうわで散々だ・・・ |
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ゲレンデトップからは、だーれも居ないゲレンデを滑る。誰もいないゲレンデってのは寂しいよな・・・ |
| この後はガスで見えないゲレンデをコケないように滑降し、林道を経由して駐車地に到着。12時ちょうどでした。車の周りにはすでに10ｃｍの新雪・・オールテラインタイヤで下り坂を降りるのはちと怖い・・・そろりそろりとビビリながら・・・・ | |
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案の定まっすぐな下りで工事中の道路でいきなり滑り真ん中に並んでいたロードコーンをいくつかなぎ倒してしまった。さらに道路横にあった測量用の木の支柱へし折ってしまった・・車にもややダメージあり！またやっちまった！ このタイヤのスリップ痕が本日一番のシュプールのようでした？見事なシュプール？？ スキーよりきれいなシュプールだよこれは！！ |
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| 温泉・・・・・ホテル木曽温泉：鉄泉で赤いお湯です。いいです。今日は雪でお客が少なく独り占めでした！！500円 |
 曇って見えない・・・すんません |
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