【日時】2008/01/05(日) Get the King POWDER=Gekipow=げきパウ? とにもかくにも最高級三つ星粉雪を当ててイッちゃいました!! 我らおっちゃんペア・・・・金山岩〜ワサビ谷滑降 秘蔵ルートを探る山旅 |
【山 域】平湯周辺・乗鞍連山 金山岩2532m |
【コース】安房トンネル出口屋根・トイレ付きパーキング〜平湯スキー場〜スキー場トップ〜金山岩山頂〜ワサビ谷滑降〜安房平〜旧国道158号〜平湯温泉周回 |
【場 所】 金山岩 2532m 【日時】2008/01/05(日) 【標高差】 約1200m、行動時間:8時間 【メンバー】篠崎氏、操 潤 【天 気】 晴れ〜ガス 【私的お勧め度】滑走快楽度★★★★:景観★★★、登高難度:★★☆ (※☆〜★〜★★★:三つ星評価;天候・雪質の状態で滑走・登高難度は変わります) |
左登下降ルートは前回12月24日の平湯大滝ルート、中央と右が今回の平湯スキー場経由金山岩〜ワサビ谷滑降ルート |
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正月寒波でかなりの降雪で飛騨山地にもようやく本格的山スキーシーズン到来だ。 前回1月3日に輝山北面に登り最上級のpowderを当てたのだ。今回も前日土曜日午後篠崎氏から今週もどうですか・・・・・?とお誘いを受ける。 1月3日の帰りは高速大渋滞で、帰ったのが仕事の始まる3時間前の早朝4時だっただけに、私は少し尻込みもしたが、やはり懲りないおじんはやはり出動してしまったのだ・・それも土曜日午後に新年会が終わった後だけに少し飲んだお酒が抜けきったであろう7時間後にそそくさと岐阜を抜け出すのであった・・・・さあ今回の山行はどうなるのか激しいラッセルが我々を待ち受けるのか・・・ 来るなら来い我らウサギ年のおっちゃん達が受けて立つ! |
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深夜5時00分、平湯温泉屋根トイレ付きパーキングに車をデポして出発。帰りの歩行は1kmくらいか? 5:20AM 平湯スキー場下部からいよいよシール歩行。 |
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6:00AM 平湯スキー場林道コースにて・・・ ピステンに |
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稜線にて・・・・7:30AM | ||
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トレースをありがたく使わせていただき楽をしてしまうことも。最近のど根性ラッセルからすれば鼻息ラッセルか・・・まだまだ現役!! | ||
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金山岩頂上下150m地点最高級の景色にもであう。一瞬の晴れ間が脳内麻薬の分泌をさらに促す。 | ||
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これだから冬は好きなのかも | ||
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山頂目指し・・・このあたりは飛騨のクラシックルート、前日のトレースや赤旗もあり分かりやすい。(ガスガスじゃなければですが・・・)意外にアルパイムード一杯の山域なのです | ||
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前回よりも風は穏やか・・・・気温は氷点下5度くらいか・・・今日の雪質は極めて軽い。このまま気温が上がらない事を祈る。帰りのpowderをとるか、快晴の大展望をとるか・・・当然、powder!! | ||
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最後の登りにかかる・・・10:00AM | ||
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10:15AM 山頂にてガスは多いが前回の風よりはずっとマシ | ||
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ブロッケンも祝福してくれた!見事な出来栄え。思わず神様・・・と呟いてしまったかも | ||
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豪快大滑降のpowder斜面。最高級の雪質に歓喜の雄叫び。ドヒャーと行きたいが雪崩も怖い。交互に監視して至福を味わう。 | ||
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最後はワサビ谷へ。しばらくは平坦緩斜面でクロカンの世界もまた気持ちが良い | ||
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まだまだ雪は軽い・・・私、埋まりきっていなかった沢の穴にはまって、脱出に難儀。 最後は国道横斜面をショートカット滑走してこれまたプチ満足。最後まで、快適大滑降のフルコースでした。こんな素敵な隠し財宝があるなんて・・・ 13:30分駐車地点に帰還し、いつものごとく平湯温泉で次回の計画は・・・?と悪い相談などして帰宅の途に着く。 |
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【注】本コースは危険度の高いコースです。十分な情報と判断が要求されますことを付け加えておきます。ここでの情報は筆者の主観によるものでありガイドの役目ではないことをご了承ください。山で生じた不利益はすべて本人の自己責任のもとでの行動に負うことをご理解ください。 |
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