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この連休の遠征山行はドライブも兼ねた百名山系あっさり山行としゃれ込む。私自身は百名山は大した興味ではないが、俗に見栄えのよい・登りやすい・・・困ったときの目的地にはそこそこ事欠かないのは確かだろう・・・・という訳で、まずは国道沿いの簡単ハイキングの草津白根なのでした。この山は私がオートバイツーリングで駆け回っていたころ訪れたが、この時はお釜には登ったが、白根山方面は割愛していたのだ・・・ まずは前日夜到着時は強風・ガスでまあともに山が登れるの??と行った天候であったが、7時には見事に晴れあがり霧氷の樹林が美しく秋の空に栄えていた。 |
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適当に遊歩道を駆け上がるとほんの15分ほどで広い山頂火口部に飛び出た。 |
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見渡すと広大な信越の丘陵が広がる |
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ここが草津白根山付近のようだ。真の山頂は保護地区のため進入禁止になっている。 |
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もう一度全体を振り返ってここを去りましょう・・・ |
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オットその前に、山頂記念セルフ!! 岐阜からチンドン屋参上!!のポーズ |
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何となく降りてきて弓池があり、そのまま駐車地点までひとっ走り。観光客に”なんだこのおやじ?!”と違和感を抱かれたであろうが、気にせず旅の恥はかき捨て状態で次の目標に向かうのだが・・・・・・・・・・・ 山行時間:約2.0時間 休息・展望込み。 |
秋の紅葉観光ハイシーズンだという事を忘れていた・・・・いつもはヒトが少ない山行ルートばかりで渋滞などを考慮する必要もなかったが、ここ志賀草津道路は長野県を代表する一大観光地帯であることを痛感させられた・・・・ノロノロの車の列と至る所に路駐され、すれ違えないバス・・・アマチュアカメラマンが所狭しと車を止めまくっているのが最大の要因のようだ・・・山ヤさんも一概にこういったことをしている可能性があるので、気を付けなければね・・・・・日帰りだからどこでも・・・という考えはだめですよ!! | |
道に迷いながらもナビに導かれて何となく次なる目標の秋山郷集落から苗場山を目指してみよう・・・ | |
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さてまだ時間は午前も早い10時である。コースタイムは秋山郷メインルートである小赤沢コースが7時間程度のようだ。頑張れば4時間以内で帰ってこれそう。そしてその後は温泉・蕎麦も楽しみ、あすへの移動時間と出来そうだ。ではこの登山口からGOです・・・ 出発11:47 |
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途中はジュクジュクドロドロの湿地帯でありローカットのモントレイルにはキツカッタ・・・靴の中に泥が入らないように抜き足差し足で出来るだけインパクトが少ないように足を運んだ。おかげさまで、山頂まで無心に足下ばかりを見ており、あっという間に山頂部湿原地帯に飛び出た。1時間くらいであっただろうか??途中50名くらい抜き去ったのだろうか・・流石100名山である。このジュクジュクドロドロ道をかなり多くの登山客が登り降りしていて、オーバーユースの結果の道なんだろうね・・・自分もインパクと与えちゃいけないね・・・と出来るだけ、木片の敷かれた上をソロソロと登ってきた・・・ |
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木道の上は低いストライドで音を立てたり、周囲の人をびっくりさせないように競歩歩きで進んだ。山頂には観光地ばりの山小屋風、おみやげ屋さん?? |
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高層湿原帯はこの山域の持ち味か?地塘が点在しており癒し系のエリアでした。 |
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山座同定が困難です・・東南方向を望んでいます。見栄えのよう山です。名前は??平標山〜仙ノ倉山か? |
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苗場山にも岐阜のチンドン屋参上!!ちょっとみっともないよ・・・でも、着る服が車の中に入っていなかったのが大問題でした・・・ 山頂12:20 |
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ずっと向こうは谷川連峰か。 さて後は山頂木道を周遊し、帰りましょう。行動中はアミノバイタルとカーボショツばかりだった。パンとかオニギリも入っているはずなのだが、何となく消化不良の行動内容なのであまり食べたくもない。 |
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ジュクジュク道を飛び降りてきました。登り1時間30分。下り45分でした。足回りはジュクジュクになってしまった・・・予備のシューズは一応入っているので大丈夫か?明日はどこへ行こうか越後駒ヶ岳か平ヶ岳か?はたまた谷川岳か・・・折角なので出来るだけ行きにくいところを攻略しておこう。本によると平ヶ岳は小屋のないルートで時間もかかるらしい・・では、平ヶ岳に決定。その前に・・・・・移動しながらそば屋を探すとしよう・・・・ 下山12:32 |
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夕食は十日町の由屋:この辺の名物”へぎそば”では有名店らしい。今日はそば祭りで大盛りが普通料金ですよといわれ注文したら本当に大盛りだった・・・食べきれない・・・・シカも僕の大好きな10割ではなく繋ぎバンバンのそばでお世辞にも・・・ 蕎麦の由屋16:04 |
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超大盛りっぽい感じでしょ!!大盛りとはいえ普通の感覚では3倍ですぜ!!布海苔の繋ぎで確かに腰は強いのだが・・・・・複雑な蕎麦でした。蕎麦を食しながらガイド本を読む・・・平ヶ岳は奥只見ダムの周遊路をかなり進まなければ・・・恐らく携帯圏外だから仕事上は連絡取れないのはまずいので、小出市内周辺の携帯圏内を探し、そこで仮眠し深夜、移動し速攻登山で行こう!!と決定。コースタイムは山頂〜卵石回って11時間程度なので、何とか7時間以内で帰ってきたい。 |
温泉は小出にある”薬師の湯”・・・小さなヘルスセンター系のお湯で私としては不満足だが事前情報が少なくしょうがなかった・・・この温泉の存在を聞いたガソリンスタンドではキャンペーンということでガソリンを入れた量により1Lあたり卵一個をくれるということで、33L入れて33個も卵をもらった!!!(実は翌日も!!)ここで入れたさらに20個も貰ってしまった!!どうするよ53個の卵・・・・・ | |
この後一旦道の駅:湯ノ谷で休憩した。深夜2時に再度出発し真っ暗な奥只見ダム湖畔の1.5車線65kmのクネクネ道路をひた走り、眠気と闘いながら登山口に3時に到着し1時間ほど仮眠するのでした・・・・・ | |
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【注】本コースは危険度の高いコースです。十分な情報と判断が要求されますことを付け加えておきます。ここでの情報は筆者の主観によるものでありガイドの役目ではないことをご了承ください。山で生じた不利益はすべて本人の自己責任のもとでの行動に負うことをご理解ください。 |